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2024年12月18日
2024年12月18日アンコーナ – 新しい排水量型フラッグシップ、ブランド初の50m総アルミニウム製スーパーヨットCustom Line 50が500 GT未満メタルヨットカテゴリーからデビューします。 全長49.90m、最大幅9.60mのスーパーヨットは4デッキで、オーナーのためだけのアッパーデッキ前方のオーナースイートや海との距離が非常に近い社交エリアにあるユニークな120㎡のメインデッキに統合されたインフィニティプール付きビーチクラブなどの革新的建築やデザインソルーションを導入しています。 船上の居住スペースは800㎡超あり、その内324㎡が屋外です。通常もっと大きなサイズの船でしかありえないこの広さは、オーナーとゲストの船上でのプライバシーを最大限に提供できるよう入念に開発した結果です。 喫水が2.2mなので、カリブ海のような浅瀬のクルージングや停泊にも最適です。 この船はPiero Ferrari率いる戦略製品委員会とアンコーナにあるFerrettiグループスーパーヨット造船所のエンジニアリング部門のコラボレーションにより生まれました。 Custom Line 50の外観は建築家Filippo Salvetti、船舶建築と内装はStudio ACPV ARCHITECTS Antonio Citterio Patricia Vielが完全オーダーメイドで作り上げました。 エンジニア、建築家、技術スペシャリストからなる造船所のプロジェクト管理チームが契約締結から船の引き渡しまでの全工程でクライアントに伴走し、オーナーのビジョンを反映させるための戦略的役割を果たしました。その結果、船は優美で洗練されたものとなり、海の伝統をコンテンポラリーな視点から再構築するというブランドの核となる価値観がよく表れています。 ヨットはマスタースイートとローワーデッキのキャビン4室に12名まで宿泊できます。その他に9名のクルーのために最大限の快適さを考慮したキャビンが5室あります。 外観スタイルは時代を超越したクラシックデザインからインスピレーションを得、 クリーンでシンプルなラインと水平に伸びた流れがスポーティでありながら調和のとれたものになっています。 Custom Line 50はこのカテゴリーにはこれまでなかった特徴を備えて新しい基準を設定しています。 オーナーのためだけのデッキはこれまで60m以上の船にしかありませんでした。新しいフラッグシップのレイアウトは75㎡のマスタースイートを中心に設計されています。同スイートはアッパーデッキ前方にあり、キャビン前面を取り巻くフルハイトの大きな窓から光が降り注ぎ、素晴らしい景色が広がります。プライベートテラスにも直接アクセスできます。 ゲストとクルーの動線を厳密に分離することで、オーナーのプライバシーが最大限に保たれているのもこの船のキーポイントです。ヨットの容積を徹底研究し、屋内を専門的に区分けすることで最大限の快適性が得られるようになっています。 Custom Line 50のもう一つの特徴がすべてのゲストエリア、特にメインデッキとアッパーデッキのラウンジに見られる空間の相互接続です。この船のためだけにデザインされた大きく湾曲した窓に鏡面を多用することで更に接続が強固になっています。この革新的デザインが空間の非物質効果を生み、海に囲まれた孤島にいうような感覚になります。 広大な屋外スペースはそれぞれのデッキが個性を持って海を眺められるテラスとなり、デッキが大きく張り出しているために日陰ができて一日中楽しめます。Custom Line 50の屋外エリアのシームレスなつながりは、革新的な2階建てビーチクラブにも完璧に表れています。 洗練されたディテールをコンセプトの一つとして展開したインテリアは革新的な洗練された素材使いが特徴で、 立体感というコンセプトを強調し、マテリアリティを強く感じさせます。 具体例としてリビングエリアとキャビンの木工が挙げられます。カナレットウオールナットの凹凸のある質感がキャビネットや内壁の曲線にダイナミックな動きを与え、大きなガラス窓の軽快さと対照をなしています。同様の素材使いが階段に使われている縦横の質感で遊び心を加えたアイボリー色の壁紙やすべてのバスルームの壁に使われているクレーマドルチャ大理石にも見られます。 すべてのデッキが色彩、質感、素材の調和のとれた美しさで統一され、造船所の専門知識や職人の匠の技が反映された独特の流れるようなデザインを形成しています。 船全体に暖かみがあり包み込むような濃い色調がウオールナットや天然皮革のオーダーメイドの調度品の仕上げやディテールに使われ、天井塗装のアイボリー、ベージュ、ホワイトやオーダーメイドファブリックのライトグレーのような中間色と組み合わされています。カルカッタゴールドやクレーマドルチャ大理石のような自然素材がインテリアのソフトな色調に合わせて使われています。 メインデッキ Custom Line 50 のメインデッキは屋外と屋内の完全な統合と屋外スペースにおける革新的コンセプトが特徴で、その最たるものが本当に海の浜辺のような2階建てビーチクラブです。このエリアはメインデッキ後方のコックピットが壮大なインフィニティプールと統合してつながり、プールは大きなガラス張りで、海と視覚的につながっています。 サンパッドエリアのあるエレガントなプライベートラウンジは多用途に使える30㎡の空間で、リラクゼーションやエンターテインメントに最適です。すべてが海の景色と完璧なハーモニーを奏で、トータルにウェルビーイングな体験ができるようにデザインされ、エレガンスと機能性が合力した雰囲気を作り出しています。 ‘引き出し’トランスフォーマーによりビーチクラブは海に直接アクセスできる本格的なビーチエリアに変換できます。最大限の安全性を保証する設計で、 トランスフォーマーの両サイドのトランサムを平面に開いて空間を拡げ、航行中は閉じて安全バリアにします。 65㎡近くあるコックピットはビーチクラブ方向が完全オープンで、多機能性を高める特別なラウンジシートが備わっています。コックピットとプールの間にある屋外エリアには、ラウンジと後部サンパッドエリアを仕切るバーがあります。 スライドガラスが入口の光に満ちあふれたエレガントなメインサロンはヨット内の社交エリアのメインとなる楽しい雰囲気を演出した重要な場所です。船のどこを歩いても大きなガラス張りから光があふれ、海とのつながりが感じられ、開放感が増大します。 サロンは洗練されて機能的なデザインの広々としたリビングエリアで、大きく心地よいソファ2台にレザーのアームチェアとオットマンが備わり、白のカルカッタ大理石天板のサイドテーブルが洗練さとラグジュアリーさ更に加え、オーディオビデオ・ホームオートメーションシステムで制御する天井から吊り下げられた55インチTVも備わっています。 サロンに続くのは12名が着席できるホワイトのカルカッタ大理石でできた楕円形テーブルが印象的なダイニングエリアです。ここでも反射ガラスのお陰で海の景色を遮られることなく、真に特別な食事の時間を楽しむことができます。 このデッキの先にはロビーがあり、美しいデザインの階段がローワーデッキとアッパーデッキをつなぐ機能的な美的ポイントとなっています。階段の壁にはノイズを低減するアルカンターラ生地製のPhillip Jeffriesがデザインしたアイボリー色の壁紙が使われ、ディテールにも入念にこだわって価値を高めています。アッパー、ローワーとメインデッキをつなぐ階段の手すりにはAntonio Citterioがデザインしたレザーカバーがついています。 このエリアには反射面で構成され、階段と同じ壁紙を用いたゲスト用エレベーターもあり3つの室内デッキおよびオプショナルでサンデッキにも連結できます。 前方に進むとキャプテン用キャビン、続いて隆起した中二階にヘルムステーションがあります。中二階にすることで視野が広がり、メインデッキの空間も広がります。こちらの大きなガラス張りは正確な操縦に必要な視界を提供し、安全性と制御性が確保できます。左舷側にはパントリーとギャレーがあり、両所からダイニングエリアに直接アクセスできます。 メインデッキの船首の先には救助用テンダーとジェットスキー2台を保管する屋外収納スペースがあり、発進させる際にも取り扱い易いダビットを備えています。 アッパーデッキ アッパーデッキの前方には完全プライベートの絶対的快適性を持った75㎡のオーナースイートがあります。 大きなガラス窓から息を呑むような海のパノラマが眺められる光に満ちたキャビンは、自然光を浴びて海の景色と一体化できるプライベートテラスに続いています。船首のフラッシュフロア付き二重ガラスの引き戸は小さなソファの置かれた屋外ラウンジに続き、数段上るとサンデッキや他のエリアから隔離された完全プライベートの特別な海の景色を楽しめるサンルームがあります。 飾りステッチが施された革張りヘッドボードが特徴のダブルベッドがスイートの中央に置かれ、プライバシーを確保しながらナイトエリアとウオークインクローゼットやバスルーム、入口をオーナー特権の海の180度パノラマを損なうことなくエレガントに区切っています。右舷側のフルカスタムデスクと左舷の洗練された白のデイベッドが特に印象的な独立家具として配置されています。 カナレットウオールナット、レザー、ホワイトラッカーなどエレガントで調和のとれた素材に統一性を持たせ、ヨット全体のスタイルに合わせた立体キャビネットを配して美しい雰囲気を作り出しています。 オーナースイートに入って右舷側にあるバスルームは2つの洗面所の間にある大きなウオークインシャワーでつながっています。立体的な波型縦線を特別加工で入れたクレーマドルチャ大理石の壁にクレーマドルチャ大理石の床、スティールのディテール入りの大きなガラス張りで光に満ちあふれた空間です。 更に後方には各デッキにつながる階段とエレベーターがあり、左舷側にデイヘッド、その奥にパントリーがあります。次のエリアは開放感が最も感じられる反射面を多用したスカイラウンジで、サロンの全長と同じ長さの大きなソファがあり、エレガントなウオールナット材とブラックアルミニウムのユニットに収められた優れたオーディオ性能の77インチBang & Olufsen TVが備えられています。 アッパーデッキ後部のガラス引き戸の向こうは広々とした60m2の屋外ラウンジエリアで、コーヒーテーブルを囲んでエレガントなソファが置かれています。そこから周囲の美しい海の景色に没入しながら楽しいひと時を過ごすのに理想的な‘屋外ダイニング’ エリアに続きます。そこには12名が座れる完全オーダーメイドのテーブルとコンテンポラリーデザインの収納ユニットが備わっています。 サンデッキ 106㎡のサンデッキは汎用性の高い多機能スペースで、リラクゼーションやエンターテインメントに最適です。船尾には両サイドが二重ガラス張りになったハイドロマッサージプールがあり、無重力感を体験しながら海の景色が楽しめます。その横にある洗練されたサンベッドがリラクゼーションエリアとラウンジの間をエレガントに機能的に取り持っています。ここには大きなソファがあり、使用時に上下できるTVが隠されています。更にデッキに沿ってアメリカンバーとバーベキューエリアがあり、その場にあるテーブルを変換すると12名が座れるダイニングテーブルとなり、一日中いつでも使える完璧な多目的空間になっています。 サンデッキは船尾のゲストのための階段とクルー専用サービス通路からアクセスでき、バーユニットに組み込まれた隠し階段を通じてアッパーデッキのパントリーに行くこともできます。この配置は船内での人の動線を機能的に分離し、クルーが目立たず動けてゲストのプライバシーを更に強化し、美観と実用性の両方のニーズを満たすものです。 ローワーデッキ ローワーデッキにはエレベーターか階段でアクセスできますが、どちらもエレガントで機能的なナイトエリアロビーに到着し、そこから4つのゲストキャビンにつながります。このロビーは色と素材が完璧に調和し、暖かみのある木材とアイボリー色の壁紙が特徴です。 VIPキャビン2室と鏡像レイアウトの 2室、計4室のゲストキャビンはそれぞれプライベートバスルーム付きで天井高 2m超の広々とした大きさ(VIP用20m2、その他17m2)です。 これらすべてのキャビンのレイアウトに細部へのこだわりが見て取れます。海に面した壁は床から天井までクルミ材でエレガントに覆われて天井と一体化し、反対側のベッドの革張りヘッドボードは壁の全長と同じ長さで、飾りステッチが施され、小さな本棚にもなるポケットがあります。バスルーム入り口のある壁には魅力的な縦じま模様の淡く明るい色の壁紙が張られています。 バスルームも内装全体に用いられているコンセプトに従った素材が使われ、ブラシ仕上げのクルミ材の床やクレーマドルチャ大理石の壁の立体的な波型畝の縦線模様が明るくダイナミックな雰囲気にしています。 ローワーデッキには最大限の居住性と機能性を考えたクルーエリアもあります。広々としたクルーの居住区にはそれぞれプライベートバスルームのついたダブルキャビン4室と、サービスパントリーと洗濯室のあるエリアがあり、効率的で整備された空間となっています。 設計のもう一つユニークな点はクルーエリアのレイアウトで、すべてを前方に移動させクルーエリア、ギャレー、ヘルムステーション、キャプテンキャビンが2つのデッキからのみつながっています。これによりゲストとクルーはより確実に分離され、クルーは船上での業務をスムーズに行えます。 船尾にはエンジンルームだけでなく 船体右舷側から入るメインガレージがあり、6.25mのWilliams テンダーが収納できるよう設計されています。 発進および引き上げシステムは操作が簡単で効率的で実用的なものになっています。 推進力とテクノロジー 低燃費でカテゴリー内最高のパフォーマンスを持ち、長距離航行に理想的なCustom Line 50には1,081 kWを生み出すCAT C32 ACERTエンジン2基が搭載されています。最高速度16ノット、エコノミー巡航速度10ノットで航続距離は約4,500海里です。 ヨットはSCR (選択触媒還元)システムを採用して窒素酸化物排出を70%削減し、 IMO Tier III認証も受けています。これらは環境を尊重し、持続可能な開発を最重要視するFerrettiグループのデザインビジョンに沿ったものです。 広々としたエンジンルームは優れた人間工学特性を持ち、エンジンや船内システムへのアクセスが良好です。コックピットからは左舷側の階段を使って直接快適にアクセスできます。 Custom Line 50の最高品質テクノロジーも特筆すべきもので、AMS船尾機械駆動システムや巡航時・停泊時ともに船上の快適性を最大限に保つCMC海洋安定化システム (4X Zero Speed Electric Fins)、高効率の空調システムなど新しいコンポーネントと船内システムを統合するものが搭載されています。 メインデッキとアッパーデッキの間にあるヘルムステーションは人間工学、機能性、技術イノベーションの高度な基準に従いデザインされています。更に推進システム、ナビゲーション機能、船内モニタリングが統合管理でき、TeamItaliaと共同開発した中央の44インチディスプレイと両サイドの24インチモニターから成る使い方が簡単な先進インターフェイスも備えています。 すべて軽量アルミニウム合金でできた船体は流体解析 (CFD)に基づき、 流体力学的性能が最適化されています。その結果、抵抗を軽減し安定性や全体のパフォーマンスが向上するなめらかで効率的な形となり、荒れた海上でもスムーズな乗り心地と低燃費が保証されます。 Custom Line 50は軽量化、先進の流体力学、リサイクル可能素材の使用など、環境への影響を最小限に抑えるよう設計されています。 このヨットはパーソナライゼーション、パフォーマンス、効率性をユニークに組み合わせ、業界に新しいベンチマークを確立し、コストパフォーマンスのよい半製品からの製造とカスタムビルドの独自性を提供しています。スーパーヨットである以上にCustom Line 50は先進的なデザイン、優れたエンジニアリング、意識的な独自性を主張しています。イノベーションと職人技がバランスよく融合し、このカテゴリーに新しい基準を設定するヨットなのです。
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