NEWS

CUSTOM LINE: 10月-11月に5隻の新船が進水
 

2026年01月22日

21隻のコンポジットヨットを進水させる成長を遂げたブランドは、3隻のCustom Line Navettaと2隻のCustom Line Saettaの進水で 2025年を締めくくる  

2026年1月22日アンコーナ – Custom Lineが5隻を進水させて2025年を終えました。 進水したのは3隻のNavetta lineと2隻のSaetta lineで、これによりアンコーナのFerrettiグループスーパーヨット造船所でのコンポジット船体ヨットの進水が合計21隻となりました。

このCustom Lineの成長し続ける実績を見ると、ヨット製造モデルとしての確かさと、ブランドとその製品ラインナップが国際的に認知されていることがよくわかります。新オーナー様のほとんどがEMEA地区の方ですがAMAS地区の方も大変多く、当ブランドの職人技とイノベーション、カスタマイズされたインテリア、個々のビジョンを実体化して船上でのライフスタイルを特別なものにする能力を世界中に広めています。
 
秋シーズンは10月7日のSaetta line 27隻目Custom Line Saetta 106’に始まり、続いて30mから42mの4隻が造船所から出港しました。すべての進水式に造船所の従業員と外部コントラクターが出席しています。
 
2番目が10月9日進水の15隻目となるCustom Line Navetta 42で、EMEA地区のオーナーファミリー様と彼らの招待客、そして船のプロジェクトチームが参加して進水式が行われました。この船のデザインはFerrettiグループエンジニアリング部門が担当し、初めてオーダーメイド船を持つオーナー様の意向を実体化するに当たりCustom Line アトリエが戦略的な役割を果たしました。

この熱心で共有された創造プロセスの成果がオーダーメイドのカスタマイズ随所に見られ、家族との時間を大切にしたプライベート空間やホスピタリティの芸術がぬくもりのある雰囲気の中で息づくヨットになりました。

インテリアは独特の建築的選択がなされており、メインデッキでは船首の壁が全面鏡張りで空間の広がりが感じられ、当シリーズのこれまでにない特徴が採用されています。アッパーデッキはバーが特徴で、アクアグリーンのクォーツァイト製天板の滑らかに流れるようなラインのバーカウンターがチーク材の床から浮かび上がってきたような構造となっています。 オーナーのリクエストでカードテーブルも置かれ、皆で楽しむ雰囲気を盛り上げています。

ヨットのカスタマイズはオーナースイートの通常より広いウオークインクローゼットや、ローワーデッキのキャビンにソファベッドを追加、船のアイデンティティを決定づける家具やユニークなデザイン小物のチョイスにもみられます。屋内外すべてをまとめているのが調和のとれた色彩と素材使いで、砂色にピンク、グリーン、オレンジ色のアクセントが施され、高級木材、クレーママーフィル大理石や自然石、オーダーメイドのラグ、変則的な形の独立家具が選択されています。 これらすべてが一体となって特異で洗練されたパーソナリティを持ち、否が応でも注目を浴びるヨットとなりました。
 
10月16日にはプレーニングラインのフラッグシップであるCustom Line Saetta 140’の7隻目が進水。 オーダーメイドのなめらかで力強いシルエットを持つヨットは外観デザインを担当した戦略製品委員会 とインテリアを担当した Ferrettiグループエンジニアリング部門の努力の結晶です。 進水式にはAMAS地区のオーナー に任命されたキャプテンが出席しました。

皆が集まれる空間と大型サイズの家具をご所望のカスタマー様が可動式家具の選択に積極的に関わり、10人掛けソファや屋内外にたくさんのイスを置き、アッパーデッキに子供たちや孫、友人が集まれるようにしました。ヨットは正にファミリーユースデザインで、アメリカのスポーティなライフスタイルに合わせ、海との密接な関係が持てるようになっており、ウオータートイ専用スペースやシーボブや大型ジェットスキー用の追加倉庫があります。また、オーナーのリクエストでオーナースイートに海が見渡せる小さなテラスを設けました。ここは屋外での食事やプライベートなひと時が過ごせる、親密で洗練された空間となりました。装飾はソフトでニュートラルな色調で、ホワイトトラバーチン大理石やチタンなど洗練された素材を使用し、カルカッタゴールド大理石の天板付き自立型家具を合わせています。 コンテンポラリーな美学と和気あいあいさ、ダイナミックで楽しい船上ライフスタイルがミックスした調和のとれた雰囲気です。
 
5隻目となるCustom Line Navetta 38は11月13日に進水。当ブランドの最も新しいオーダーメイドヨットは排水量型で総重量 299 GT、Ferrettiグループ戦略製品委員会とエンジニアリング部門のシナジーにより生まれました。外観デザインは建築家Filippo Salvetti、インテリアはACPV ARCHITECTS Antonio Citterio Patricia Vielが手掛けました。 プロジェクトチームに社内建築家チームのCustom Lineアトリエが伴走。空間やスタイルの定義、オーダーメイドのディテールに至るすべての段階を監督してオーナーの美的嗜好を実際のデザインに反映させられるよう尽力しました。もともとCustom Line Navetta 38は洗練された美学、至高の居住性、海との本格的な関係性を融合し、すべてのディテールにオーダーメイドなアプローチをして価値を高められるよう設計されています。空間が広々と感じられ船内の快適性が高まるスタイリッシュで機能的な選択をし、エレガンスと居住性がハッピーに融合したヨットになるような設計を目指しました。
 

一年を締めくくる冬シーズンに入り、26隻目となるCustom Line Navetta 30が11月24日に進水。 船体はFerrettiグループの戦略製品委員会とエンジニアリング部門のコラボレーションで生まれ、 インテリアはACPV ARCHITECTS Antonio Citterio Patricia Viel、外観デザインは建築家Filippo Salvettiが担当しました。EMEA地区のオーナー様は船の建造・デザインのあらゆる段階に積極的に参加され、この進水式を迎えました。装飾デザインは建造プロセス途中に生まれたもので、 主な仕上げ材をチョコレート色のカーディナルストライプ入りアメリカンウォールナット材とし、全体の色調をヘーゼルナッツ、チョコレート、サンド、ウオームグレーにしました。更に色調を合わせたレザーやファブリック、バスルームにホワイトトラバーチン大理石やモザイク、張り生地にヌバックを用いて洗練度を上げました。グレーのオーク材のフローリングは仕上げ材と完璧にコーディネートして視覚的に連続性を持たせ、レトロな落ち着きを持ったモダンな感覚を与える一方、ニュートラルな色調のツヤ有り/ツヤなしのラッカー仕上げが計算された一貫性のあるスタイルバランスを保っています。ヨットの個性はオーナーが入念に機能と自身の好みに従って厳選した屋内外の独立型家具にも表わされています。その結果デザインビジョンが統一性のある独特の素材使いとなって現れ、コンテンポラリースタイルにエレガントで控え目な雰囲気が漂うものとなりました。